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アナログ派それともデジタル派

技術紹介 2016年6月13日

はじめまして、今回から新しくブログ担当となりましたチーム東の龍です。
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トーチを

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マウスに持ち替えて情報発信して参りますので今後とも宜しく御願い致します。

今回は、Tig溶接機の紹介をしたいと思います。

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私が21年愛用しているアナログTig溶接機です。

当時は、こいつが最高峰でした。(持論)

溶接がまだろくに出来ないくせに、社長へ頼み込んで買って頂いた思い出の溶接機です。

私の相棒として今でも現役でバリバリと働いてくれていますが・・・

いま流行のデジタル機には敵いません。

特に交流(アルミ)では、アークの集中度が全く違います。低電流でもアークがふらつきません。

20年の時が経つとテレビもデジタルとなり携帯電話は今ではスマホ・・・ 時代の流れを感じます。

ちなみに私は、未だにガラケーを愛用しています。 :mrgreen: 

さてさて、現在のTig溶接機は・・・

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なんとデジタルです。

特徴として直流は4A(アンペア)から交流は10Aと低い電流から1A単位で300Aまで変更できます。

全ての条件がデジタルなので条件管理が確実に行えます。

しかも、溶接条件を50件メモリーする事が可能です。

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また、通常頻繁に使用する条件を5件リモコン側から呼び出しも出来ます。

しかも手元でパルスやクレーターの制御も出来てしまいます。

大変便利です。

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アナログ機の場合は、「だいたいこれくらい」の感が頼りな部分もありましたが

これからは、数値で管理できますので新人さんへの指導も行いやすく

なって行くと期待します。

これから、どんどん使いこなして行きますよ~

 

 

 

 

 

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