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溶接検定の再評価試験

会社紹介 2011年9月9日

ついに、この日がやってきました・・・3年に1度の溶接検定の再評価試験
再評価試験の内容を簡単に説明すると、2枚の開先をとった3mmの板を突合せた状態で溶接棒を使い表裏両面に肉盛り溶接を行うという様な内容です
通常業務では、あまりやる事のない溶接方法なので空いた時間を使い練習を何度も行い、試験会場の工業技術センターへ向かいました
今回我ら藤田ワークスからは、学科1名・実技5名が再評価試験を受けに行きました。
試験前は、それぞれ空いた時間を使い練習してきたからか、自信があるようであまり緊張した様子もなく落ち着いた状態で待機していました。
    溶接22222
いざ!!試験開始!!
・・・試験が終わり皆に感想を聞いてみると、
「実際に試験が始まると、緊張で体が硬くなりいつもの様に溶接が出来なかった
「練習していた場所と作業環境が違った為、やりにくかった
「暑さで汗が垂れてきて作業しにくかった」と、中々苦戦していたようでした。
学科を受けていたMさんにも終了後の感想を聞いてみたところ、自己採点の結果が不合格だと思っていたが、合格基準を勘違いされていたようで、もう一度自己採点を行なった結果合格範囲だと分かり安心していました。
試験の合否判定は、外観試験(アンダカット、オーバラップ等の確認)・曲げ試験(表曲げ・裏曲げ後割れの確認)があり、外観試験は試験会場にてそのまま実施されるので確認してから帰る事にしました。外観試験の結果は全員合格でした。
あとは、曲げ試験による判定待ちになります
今後も、藤田ワークスのお客様により良い品質の製品を提供する為に、とても大事な資格になるので全員合格出来ればと思っています
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写真は試験を受けたメンバーの中でも一番綺麗なビートを出していたNさんの試験材です
by 蟻

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