娘が薦める本
皆さんは作家の喜多川泰氏をご存知ですか。
私は、娘から『手紙屋』の本を薦められて知りました。
この本の中に、人間同士の交流は物々交換で成り立っている。
「相手の持っているものの中で自分が欲しいものと、自分が持っているものの中で相手が欲しがるものとを、お互いがちょうどいいと思う量で交換している。」
人は与えられた「称号」通りの人間になろうとするから、あなたが他人に前向きな「称号」を与えると、それ自体が世の中への貢献になるということ。
この言葉は、リーダーに必要なことだなと感じます。
直近では、『「神」に憑かれた男』を娘に薦められ読みました。
成功を夢見た主人公は、他界した父親が残した本屋を継ぐことになる。
主人公を次々と試練が襲い掛かる。
主人公に憑いたのは福の神か貧乏神か?
一気に読めるストーリー仕立ての自己啓発本です。
ストーリー中に書かれている言葉より、
『行動のないところに成功も失敗もない。
行動は自分の人生を素晴らしいものにするためにどうしても必要な経験である。』
『考えなければならないのは、どうやって自分の欲しいものを手に入れるかではない。
どうしてそれを手に入れなければならないのかである。』
この本では、人との出会いがとても重要であること。
自身の使命とは何か。を考えさせられる内容です。
皆さんも、素敵な本との出会いがありますように。
by あっきー
鹿児島の災害史に学ぶ
3.11から1年が経過しました。
私は、BCP(Business Continuity Planning)事業継続計画の策定準備をしています。
そこでは、どのような災害が想定されるのか、そこからどのようなリスクが伴うのかを評価します。
鹿児島県では、火山活動による噴火として桜島、新燃岳が有名ですが、
地元の南日本新聞に、鹿児島県で過去発生した災害が掲載されました。

これを見ると、過去にいろいろな災害が発生していたことがわかります。
最近も活発な桜島は、大正の大噴火が有名です。

この大噴火が現在起こったときの予想が、以下の内容です。
1914年1月12日、鹿児島県の桜島でM7.1の地震とともに大噴火した。鹿児島市では震度6の揺れに見舞われ13名が死亡した。
この地震が再来した場合、鹿児島県の被害想定によると建物の全半損は8万戸を超え、死者は死者・負傷者は1万3千人を超える。
災害は起こらないに越したことはありませんが、過去の歴史から考えても「備え」が大事です。
by あっきー