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手直し

tech information 2022年2月16日

こんにちは、チームWTのSです。

 

日々改善活動で治具や台車等を製作していますが、製作後に実際に現場で使用する際に
削ったり、部品を足して補強するなどの“手直し”を行うことがあります。
今回は最近行った手直しについて書いていきます。

 

3ヶ月ほど前に1stグループの洗浄機横での作業で使用する台車を製作しました。
数カ月使用してガタが来ているので補強を行い、また、キャスターを大きなものにしてほしいと
依頼を受けました。

ガタが来ているのは溶接が外れかけている箇所があったためだったので追加で溶接するだけで済みましたが、
キャスターを選定するときにふと困ってしまいました。トータルの高さを変えないように、という制約があったためです。

写真のように取り付け座にボルトで固定するものを使用していたため、もし同じタイプのものを使用するならば、取付高の差の分角パイプをカットし、新しく取り付け座を溶接しなおさないといけません。
もっと労力をかけずに行えないものかと思い、グループ長に相談したところ、差し込み式タイプのものがあると教えていただきました。

早速調べてみると見つかり、対応する角パイプのサイズ(25角)も問題ありませんでした。
30角だと対応するものがなかったのでラッキーでした  (・_・;)

こちらがそのキャスターになります。

取り付け後の画像です。パイプ受金具がパイプの角を覆ってくれるので見た目も良いです。
初めからこのタイプにしておけば良かったなぁと思いました。

自分が知らない部品・器具はまだまだあるので今後の設計に活かせるように知識を増やしていきたいです。


ありがとうございました!(^^)!

compnay 2022年2月14日

皆さん、お疲れ様です。

最近寒すぎてなかなか布団から出れないチームWTのOです

 

最近冷え込んでいますよね…この前ふと事務所から桜島を見てみると

上のほうに雪が積もってました!!!!!!

空気も澄んでいてとても綺麗に見え感動しました

やっぱり自然っていいですよね…

 

最近コロナがまた増えてきているので休みの日はおうち生活が続いています

家に居ることにだんだん飽きてきたので久々に神社巡りでもしてみようかな!!

(どこかパワースポットでも教えてください)

 

話が変わるのですが、このブログが最後の投稿となります

2年間とっても早かったです…

自分はこの二年間何を書いていたのか気になってきたので今度見てみることにします(笑)

読んでいただきありがとうございました!(^^)!

お仕事4年目、頑張ります

 


新入社員紹介

compnay 2022年2月11日

こんにちは!チームさんさんのSです!

 

今回は、現在仕上げ工程で研修を受けている新入社員の紹介をしていきます!

今回の中途採用で二人の方が入社してくださり、2人とも自分と同じく、WRグループ配属となりました!

下の写真は仕上げ工程で削りを行っている時のI君の様子です!

実はI君は自分と同じ高校に通っており、一時期は同じ部活でも活動していました!

同年代の方が来てくれるととても嬉しいので、I君やみなさんも楽しく仕事ができるように頑張っていきたいです!!


正式配属!

compnay 2022年2月8日

寒さも少し和らいできましたが皆さんいかがおすごしでしょうか?

今回はジョブローテ―ションが終わり正式に我が1stへ配属になりましたニューフェイスをご紹介します

真ん中が正式配属になりましたY君です

分からない事が多く不安ですが周りの先輩方に色々聞いて少しでも戦力になれる様に頑張ります

また、両サイドの頼りになる先輩方に付いていきたいですww

との事でした。

まだ若くこれから頑張ってくれる大切な人材ですので教育し大事に育てて行きたいと

思います

 

こちらはエッジ工程の責任者としてとても頼りになるI原氏とSLのU村氏。

楽しく怪我のない様に仕事を行って行きます


2年間ありがとうございました♪

compnay 2022年2月7日

こんにちは

チームさんさんの担当のFです。

最近はとても寒い日が続いておりますが、

皆さん体調は大丈夫でしょうか

 

いきなりですが、私は今回のブログが最後となりました

チームが変わったりしましたが、トータル2年間こうしてブログを書かせていただきました

 

今となれば、2年があっという間に終わった気がしますが、

ブログ投稿の時期になれば『もう回ってきたの(*_*; 』とあっという間に自分の番でした(笑)

毎回投稿内容をどうしようか迷っていました

 

あまりタメになる内容ではなかったですが、2年間、本当にありがとうございました。

 

来年は読む側に回って楽しみたいと思います


新メンバー紹介!

compnay 2022年2月4日

こんにちは!チームRMのIです!

昨日は節分でしたが、みなさんは恵方巻きを食べたり、豆まき等はされましたか?私は恵方巻きを美味しく頂きました!

今回は1月から新たに新メンバーとなったHさんをご紹介させて頂きます!

Hさんは下段取り工程でエッジ取り機のディスクマスターを使用して作業を行っています!

少しずつ下段取り工程での作業にも慣れてきました!Hさんに今後の目標を尋ねたところ、「少しでも沢山の仕事を覚えて戦力になりたい」とのことでした!

安全に作業が出来るような教育を実施していきたいと思います!


スポット溶接における個人改善について

compnay 2022年2月2日

こんにちは、チームRMのKです。

今回は、スポット溶接における個人的又は複数の人の協力を得て行っている改善活動について紹介します。

 

上の写真は、培ってきたスポット溶接、精密切断の技術と時には溶接の方の協力やシャーリング等を使って個人的に作った道具や治具です。

位置合わせ治具や、面合わせやけがきに使える道具をこれまで作りました。

何もかも生産技術の方にお願いするのではなく、自分の技術も活かして改善が行えているのでこのような治具や道具を作るのはとてもやりがいがあります。

これからも自分の技術を製品だけでなく様々なことに応用できるような考え方で仕事を行っていきたいです。

 


溶接裏ガス治具の製作

tech information 2022年1月31日

お疲れ様です。

チームRMのFです。

 

今回紹介させていただくのは、溶接裏ガス治具になります。

社内ではよく裏ガスと呼ばれていますが、バックシールドと呼ばれるそうで溶接部の裏側を可能な限り密閉し、窒素やアルゴンガスといった不活性ガスを流すことによって溶接部の裏側が酸化することを防ぐ方法です。

このバックシールドをすることによって溶接ビードの品質が向上し強度や耐食性も変わり、溶接後の溶接焼け取りも楽になるのでSUS(ステンレス)材料の焼け取りがやりにくい形状の製品(製作数や発注の頻度にもよると思いますが)には必要になってきます。

 

今回、依頼を受けた製品は箱型の形状にいくつか大きめの穴が開いてはいるのですが、焼け取りが大変かつ製作数や発注の頻度もそこそこであったため溶接裏ガス治具の製作をお願いされました。

 

ただ、溶接裏ガス治具を製作するのは今回が初めてで、1回目は自分なりに色々と考えて設計、製作まで行い完成品を納めに行ったのですが、使い方が複雑であること、製品が研磨ものであるためSUSの板で囲むのは良くないとのことでした。

社内にはいくつもの溶接治具があるため、使い方が複雑な治具があっては把握ができなくなってしまいます。

そのため使う方のことを考慮し、いかにシンプルな使い方ができるような設計を行うかが大事であると教わりました。

 

2回目は経験豊富なグループ長からのアドバイスを頂きながら設計を進めていきました。

1つ目は、製品をどう溶接するかです。私が作業担当の方の話を伺った時は箱型の製品を立てた状態とその状態から90度回転させた状態の2パターンで溶接を行いたいとのことでした。

ですが、製品の溶接が必要な位置を確認したところ寝かせた状態で向きを変えることなく溶接ができることに気づきました。

そこで、作業担当の方に確認を行ったのですが製品を寝かせた状態でURロボットで溶接すると溶接位置のズレが発生したという事例があったため却下されました。

このことをグループ長へ伝えると、作業担当の方に再確認に行ってくださいました。

すると、製品を寝かせた状態でURロボットで溶接していた際に溶接位置のズレが起こってしまった原因として、製品の固定が不十分な中、URロボットで溶接をしていたことで溶接歪みにより溶接位置のズレが生じてしまったのではないかと推測されました。

 

2つ目に研磨の製品の固定方法です。

金属以外の材料を面に当てて固定を考えたりもしましたが、Tig溶接は融点が約3400度のタングステンを電極に用いる溶接方法であるため、金属以外の材料を用いた固定は難しいと容易に判断できました。

これについてもグループ長に相談を行ったところ、銅板を当てることを勧められました。

銅はSUSに比べて柔らかい材料であるためSUSより傷を付けにくく、冷やしガネの役割も担えることで研磨製品の溶接治具には欠かせない材料であること、熱を下げながら溶接していけることで溶接歪みを抑えることができることを教わりました。

ただ銅1枚だけでは剛性が低いため、銅:3.0mmとSUS:3.0mmを重ねることで剛性を高めることができ、この方法を用いた溶接治具をいくつか製作して実際に使われているとの話だったので用途や効果を理解した上でこの方法を取り入れることにしました。

 

 

こちらが設計した3D CAD図になります。

箱型の製品に対して全ての面に銅+SUS板が当たるように、側面2方向は固定し対面に当たる2面は広げられるように長穴を作り、

製品をセットした後はトグルクランプで押さえて側面は固定されます。

上面は別パーツになってしまうのですが、同じように銅+SUS板を重ね製品と接触しないように立てられたボルトに早締めナットを取り付けることで側面と上面から押さえることで十分な固定となり溶接歪みの発生により溶接位置がズレることを防止できるかつ、裏ガスを閉じ込める空間を作れます。

こちらが完成した治具になります。

完成したのが先週の頭だったこともあり、実際の使用感や改善内容などまだ聞けていませんが、注意すべき項目等をまとめ今後の製作に繋げていきたいと思います。


新しいヒーターが設置されました。

compnay 2022年1月28日

こんにちは、チーム段のSNです。

まだまだ寒い日が続いていますので、皆さん体調管理には充分気をつけてお過ごし下さい。

さて、寒さ対策といえばヒーターは欠かせないものですが、先日酸洗い場に新しいヒーターを導入していただきました。

以前まで使用していたものが故障してしまったため、今回買い替えとなりました。

大きさはひと回り小さくなりましたが、以前のものより数段暖かくなりました!

旧ヒーター
新しいヒーター

まん延防止等重点措置が適用されるなど、コロナウイルスによる影響はもうしばらく続きそうですが、しっかりと対策を行い冬を乗り切りましょう!


新入社員紹介

compnay 2022年1月26日

こんにちは、チーム段のnです!

今回ジョブローテーションで、下段取りに回ってきた新人のy君を紹介します!

現在2ヶ月が経ち主にエッジ取り作業に取り組んでもらってます!工具の取り扱いや、製品毎での作業のスピードも少しずつ早くなり、とても成長を感じています!また下段取りのメンバーとコミュニケーションを取ることも多く楽しく仕事が出来ていると感じます!

下の写真はサンダーで、ジョイント取りをしている所です!ジョブローテーションもあと少しですが、怪我や事故が無い様にしっかり教育していきます!

 


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