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アクリル板を光らせよう☼

技術紹介 2020年10月30日

チームネッキー2のIです。

今回はアクリル板とLEDを使った実験を紹介します。
まず、こちらはアクリル板の画像(切れ端)です。


表面には傷もあります。

このアクリル板の側面より青色LEDを照射すると、

アクリル板の側面と表面の傷や汚れに反応して青くなっているのが
分かると思います。

ただ、表面の傷や汚れに反応するならば、
表面の対象物に直接LEDの光を当てれば光りそうですが・・・

そこで、どれだけ光り方が違うのか試してみました。
2枚のアクリル板の、左はアクリル板の上側に、右はアクリル板の下側に、
白のカッティングシート(長方形)を貼り付け、
アクリル板の真上5センチ程度の所で、LEDテープを下向きに照らし比較した画像です。

どうですか?あまり変わらないように見えますが、
どちらかというと下側に貼り付けた右側の方が、より赤くなっているように見えますよね。

では側面から照らした場合は

右側は真上から照らした時とあまり変わっていない様に見えます。

ですので、アクリル板の後ろ面に光らせたい文字や絵を貼り、
LEDで照らすと、その対象物がLEDの色に光るという事だと思います。
表面の傷も多少は光りますが、後ろ面の方がはっきりと光るようです。
カッティングシートではなく、傷を付けても同じような現象になると思います。

こちらは型抜きした板を当て、ブラストしたものです。
ブラストの度合いによっては文字に立体感をもたせる事もできますよね。

今回の実験で製作したものを後程紹介したいと思います。

 

 

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