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こんなもの作ってみました!

技術紹介 2019年11月1日

お疲れ様です、チームネッキーのDです。

 

今回はオール!抜きカスや不良が出た物、捨てられていた小径パイプ、蝶番などで全て再利用したものです。

これの為に設計やレーザー加工機は一切使っていない

溶接機とグラインダー「金の卵と80番砥石」ロール機「ウレタン」のみで仕上げた製品です!製作時間は3時間ほど

コーヒー焙煎機です。

このコーヒー焙煎機は下にアルコールランプを当てて

左にあるハンドルを手でひたすら回しながら

丸い筒の中に生のコーヒー豆を入れて自分の好きな度合いに焙煎をするというものです。

「直火式の焙煎機です」

世間一般では熱風焙煎というものが主流になっています。

作ろうと思ったきっかけは趣味で喫茶、カフェ巡りやコーヒーをいろいろな淹れ方をして飲むのが好きなので、コーヒー豆も自分で焙煎してコーヒーの知識をさらに高めようと思ったことがきっかけです。

このように下にアルコールバーナーを入れて焙煎します。

「下のアルコールバーナーもアルミ缶で自作したもので

材料はアルミ缶「350ml」とカッターとホッチキスとはさみと押しピンです」

出来上がりの豆はこのようになりました。

筒の中の豆の様子が見れなかったので深煎りになっていますが

中には焦げているものや焙煎ムラがひどいので選別が必要です。

このコーヒーは深煎りなのでエスプレッソマシーンで

エスプレッソを淹れて飲んだのですが、すごく苦くて酸味もなく後味スッキリですごくおいしかったです!

次作改善点としては

焙煎ムラを無くすために

1アルコールランプが当たる位置のみだけの大きさの筒にするか、

2下に炭を焚いて筒の隅から隅まで同時に熱が当てられるようにして炭火焙煎にするのか

3焙煎加減が分からないので筒状の耐熱ガラスを真ん中にはめ込むタイプにする

というように他にもいろいろ改善策が思いつきました。

次、作る機会がある時には設計「CAD」を使い

上記の改善も取り入れ、歯車の機構を作って少ない手回しで高速回転できるようにしたいです。

では失礼します。

 

 

 


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