カラーチェック
皆さんこんにちは
チームうっちーやっしーのFです。
今回は溶接後の欠陥を見つける為の試験として弊社で行われている、カラーチェック(浸透探傷試験)について紹介したいと思います
カラーチェックとは、部材表面の欠陥(割れや穴など)の内部に浸透液(赤色)を染み込ませ、内部に浸透した液を現像剤によって吸い出す(毛細管現象)ことで欠陥を視覚的に見つけやすくする非破壊検査のことです。
カラーチェックの主な手順は、
①前処理→②浸透処理→③除去/洗浄処理→④現像処理→⑤観察、になります。
弊社では下記の3本のスプレー(洗浄液、現像液、浸透液)を使用し試験を行なっています。
溶接欠陥があると納品先で液体漏れ等が生じて重大な事故に繋がる可能性もある為、社内にて未然に欠陥を防ぐ事がとても重要です。
品質の良い製品を納め続ける為に日々頑張って参りたいと思います。