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ピコ秒レーザーの紹介

会社紹介 2014年9月12日

今回は、藤田ワークス関連企業リプス・ワークスのピコ秒レーザーを紹介します。
㈱リプス・ワークスは、日本で唯一レーザー加工機による微細加工に特化した会社です。
レーザー微細加工のエキスパートとしてお客様に最適マイクロ加工法のご提案を行い、レーザー加工実験・試作から量産まで対応しています。
リプス・ワークスの所有するレーザー発振器で現在最も力を入れているのがピコ秒レーザーです。
ピコ秒レーザーはパルス幅がピコ秒領域(10-12)にあるレーザーです。
熱拡散が起こる前に照射領域が瞬間的に蒸発(結合を破壊)する為従来のパルスレーザーに比べ加工部周辺への熱影響が非常に少ない加工が可能です。
また非常に短いパルス幅により高いピークパワーを生み出しレーザー吸収が少ないガラス等の透明材料、波長透過材料に対しても 多光子吸収を引き起こし加工を可能とします。
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一般的なYAGレーザーのパルス幅が数十ns(1ns = 10-9 )に比べてもきわめて短いのが特徴です。 集光したピコ秒レーザーは高いピークパワーで被加工材料を蒸発(アブレーション)させ、熱影響の少ない加工ができます。 また透明体でも屈折率変化を誘起することで、三次元微細構造や微小光学素子を材料の表面や内部に形成することができます。
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従来のパルスレーザーとの加工性比較を見ればその差は歴然です。
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その加工機がこちらです。⇓
過去にも紹介されていましたが装置外装は藤田ワークス製でお客様の評判も良いんです。
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レーザー加工は本当に奥が深いです。
今後もちょこちょこと紹介していきます。
チームM(まえしょう)


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