メンテナンス(パンチVer)
皆さん、こんにちは。
チームさんさんのツカピーです。
寒い冬から暖かさを感じる春へと少しづつ移り行く
この季節いかがお過ごしでしょうか。
さて2023年に入り私にとって今年初ブログとなる今回。
なんと今まで長々と紹介してきましたTM7000(TruMatic7000の略)メンテナス紹介が
今回で最終回となりました。(初ブログにして最終回とは・・・複雑な心境です。)
さて気を取り直して早速、紹介していきましょう。
前回はレーザー箇所の紹介でしたので今回はパンチ箇所のメンテを紹介をします。
紹介の前にパンチ加工って何?という方がいっらしゃると思いますので簡単に説明します。
パンチ加工とはステンレスや鉄などの板材に丸穴や角穴などをあけるために金型(左上の写真)
という道具をパンチヘッドという箇所(上中央・右上の写真)に装着して加工することを言います。
少々、寄り道しましたがまず用意するものはエアーガンとウエスの2点です。(左上の写真)
そしてメンテ方法は以下の通りです。
①マシンカバーを開けた状態でエアーガンでパンチヘッドとその周辺に付着している汚れなどを落とします。
②ウエスでパンチヘッドを拭き、汚れを取ります。(上側、下側両方拭くこと。)
*エアーガンで取り切れない油汚れ、パンチ加工時に発生した抜きカスというゴミの付着がないか
確認する上でも必要です。また写真撮影で難しい箇所ですので掲載しませんでしたが、パンチヘッド
の下側には空気が出ている小径の穴があり、金型装着時にはその穴を金型で塞ぐことで金型を装着
していると設備が認識しますので、絶対にきれいにすることをおススメします。
ブログ3回を通してTM7000の大まかなメンテナンスを紹介し終え、ちょっとした達成感を感じつつ次回は
何を紹介しようと思っていましたが、金型の種類やその加工の紹介をしていないと今回のブログを書きつつ
気づきましたので次回はTM7000で使用している金型の紹介等をしていきますのでお楽しみに!!