苦労した製品
皆さん、こんにちは。 チームFUKUの福です。
私は、溶接を担当しているのですが、最近作っている製品を紹介します。
介護施設などで使用される、入浴補助装置の一部です。
大きさ的には、700×600位なのですが、部品点数が40個となかなかのボリュームがあります。
また、溶接方法も溶接棒を加えての全周溶接が多く、狭い場所も多い、溶接泣かせの製品です 😥
溶接歪も大きく、試作で最初に作ったときは、全長が2mmも縮まり使い物になりませんでした。
さらに、Φ10の丸棒の通りが必要な所が24箇所あり、歪でパイプが湾曲すると通らなくなります。 😡
展開寸法から見直し、溶接作業手順・歪取り方法の確立など、苦労しました
苦労のかいあって、最近は安定した品質で製作する事が出来るようになりました
今後の課題としては、いかに効率よく作り、どれだけ作業時間を短縮する事が出来るか?です。
チームFUKU 福