鉄砲とロケット
今回は、鹿児島自慢を紹介します。
5月24,25日に霧島商工会議所主催の情報交換会に参加しました。
行き先は、種子島です。
鹿児島県は、国内で唯一ロケットの射場を保有することで知られています。
内之浦と種子島です。
情報交換会では、種子島を訪れることにしました。
鹿児島県民でも種子島が初めてという方も多いのです。
今回の参加者では、私のほか1名以外は初めてでした。
皆さんは、種子島と云うと「鉄砲」を思い出す方も多いと思います。
この鉄砲記には、女性の働きがあったことを知りました。
鉄砲伝来は、1543年に中国船が漂着した船内のポルトガル人が持っていたもの購入した出来事をいいます。
その鉄砲を複製したのが八坂金兵衛ですが、発射の衝撃に耐える銃床に使っているネジ部(メネジ)が、
うまくいきませんでした。そこで、娘の若狭を嫁がせて方法を教えてもらったと言われています。
「う~ん、ドラマがあったんだなぁ」と感じました。
その娘は、その後日本に帰ってきたと言われているそうです。
さて、ロケットの話に戻ります。
現在、日本のロケットの打ち上げ成功率は95%です。最近では、商用衛星の打ち上げも成功しました。
三菱重工が製造、発射前の運用を行なっていることで、格段に飛躍した結果と思います。
アメリカでも民間のシャトルが打ち上げられ、ISSに物資を運びました。
いよいよ、民間の出番かなと予見される出来事です。
日本で最も宇宙に近い鹿児島が、もっと宇宙産業に進出出来ることを願い、
小型人工衛星KSATⅡプロジェクトも頑張ります。
種子島の次回の打ち上げが、7月21日(土) 11時18分打ち上げです。
是非、見に行ってはいかがでしょうか。
予約はお早めに・・・。
by あっきー