EU視察 日本は「浦島太郎」で良いのか?
おはようございます。代表の藤田です。
本日は3年ぶりのEU視察をスウェーデン イェーテボリからレポートします。
10月ドイツで行われたEuroBlech(世界最大板金工作機械見本市)は、東京ビックサイトの約倍(221000sq.m)展示面積です。
JIMOTOF(工作機械見本市)は様々な機械の総合展ですが、EuroBlechは板金に特化した専用展示会です。
私の感覚では20~30倍のスケール差で世界中のありとあらゆる機械が展示されています。
EU諸国ではコロナは過去の話で全く話題にもならず全力で経済活動を続けており活況に満ちています。
マスク姿は逆に目立ち視線を感じます。
という事で、残念ながら日本は「浦島太郎」状態です。
コロナ禍の影響を抜け出せない日本は実に小さな存在になってしまいました。
世界の経済活動から取り残されている日本復活はあり得るのか、
80年代の過去の繁栄遺産で何とか食いつないでいる日本の現状は無残で、
日本国の国力低下を目の当たりに感じ残念な思いがこみ上げてきます。
左の方は、トルンプアジア担当セールのジョンさん。
今月、来日しJIMOTOFにも出席されます。
商品として売り出されていました。このユーモアセンスが最高ですね!
気分を変えて翌週フランスへ!
マルセイユは、フランス第二の都市。人口87万人。映画タクシーの舞台になった都市です。
ゴッホの描いた跳ね橋。
ゴッホの描いたアルル地方の景色が今でも残されています。
スウェーデン 第二の都市イェーテボリ。人口58万人。
スウェーデンTRYCKTA社
左から社長 身長198㎝!トルンプスウェーデンMartinさん。ヘラ絞りとプレス絞り加工が得意な会社です。
スウェーデンNOsstec社訪問
FWが導入したロール機メーカーです。
北海道を思わせる広大な平野にあるNossebroと言う町は人口889人の小さな村。
Jansson社長(中央)曰く。野生のヘラ鹿やイノシシが沢山いるので、肉は買ったことが無いとの事です!
自然と共存しているのどかな街でした。
Jansson社長は、来年日本に来られます。
イェーテボリ駅と港の風景。
今の季節は日差しが無ければ日中でもどんよりした夕方のイメージです。
マクドナルドに限らず、殆どキャッシュレスでお買い物。トイレもカード払い。
最終日、スエーデンハンドボールプロリーグ観戦
スウェーデンはドイツに次ぐ世界2位ハンドボール大国です!
滞在中にプロリーグ観戦のチャンスがあり地元チーム、セーヴェホフが29対20で勝利しました。
ちなみにセーヴェホフはスウェーデンリーグ2位の強豪チームでトヨタがスポンサーでした。
日本の素晴らしさを改めて感じるEU視察となりました。
「井の中の蛙は大海を知らず」日本の凄さを認識していない日本人が一番問題だと感じた出張でした。