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BCP事業継続計画(Business Continuity Plan)=危機管理予測、予防、対策

会社紹介 2020年3月6日

おはようございます。代表の藤田です。

今年2月前半から私は約3週間、東南アジア諸国を訪問しておりました。

今回のコロナウイルス対策において、日本の不備な対応が世界中から非難されています。

何処でしょうか?

理由は、2003年に、東南アジア諸国にSARSが深刻な打撃を与えた教訓があるからです。

例えば、今年2月初旬のフィリピンではコロナウイルスを察知し、武漢からの飛行機を入国させずにそのまま武漢に引き返させました。

ほぼ同時に香港を含めた中国本土へのフライトも欠航させました。

また、一般企業でも工場見学の受け入れ拒否や、受け入れて下さった企業でも体温測定と手の消毒とマスク着用は義務化され、もっと厳格な企業では看護師による健康チェックや問診票の記入が義務化され、特に、日本人の受け入れは厳しく制限されていました。

もちろん、ホテルでのチェックイン時には、体温測定と手の消毒は常識のごとく行われています。2月初旬の対応ですから、今から一か月前の話です。

現在の日本の対応はどうでしょうか?

今回、帰国した私は、SARS時と同じく、コロナウイルスが返ってきたと言う日本人の目線です。

私は、すかさず「逆ですよ。日本の方が危険です」と答えています。

重要なことは、事が起きてからの対処ではなく、予防に徹した危機管理です。

藤田ワークスは出社時の体温測定とご家族のご様子を含めた健康管理を業務命令として徹底させています。

BCPに限らず、個人から自分達を守る危機管理予測、予防、対策が重要だと実感した次第です。


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