応急救護訓練
先日、我が社に医療法人 愛誠会 昭南病院の方たちに来て頂き、
応急救護訓練を行ないました
この訓練は2部構成となっており、
第1部は、現場における外傷・出血・骨折等の救急手当方法について、
第2部は、一次救命処置(AED含む)の実演という流れで行なわれました
まず第1部は、看護師の方々が外傷・出血・骨折等の救急手当方法について、
分かり易く説明していただきました
こちらは、骨折をした場合の処置として、添え木で腕を固定している様子です。
ちなみに添え木は、常にあるものではありませんので、応急処置としてその場にある物を代用します。
例えば、雑誌、傘、割り箸、バスタオル、ハンカチなどです。
固定する場合の注意点は、折れている部分の上下2関節が動かないように、しっかり固定することだそうです。
そこでやってみました
始めはみなさん、悪戦苦闘していましたが、看護師の方々の手助けで、なんとか出来るようになりました。
『実際に見るのとやるのとでは、全然違うなぁ~』と、N君が嘆いてました
そして第2部は、我が社以外にテクノパーク懇話会企業が2社ご参加いただきまして、
一次救命処置(AED含む)の実演を行ないました。
一次救命処置というのは、心臓マッサージや人工呼吸、またAEDを使って処置することです。
2グループに分かれて、看護師の方のお手本を見た後に、実際にやってみました。
通常、心臓マッサージ30回、人工呼吸2回を5サイクル実施するのですが、これがまた大変で
今回は訓練の為、2サイクルしかしませんでしたが、かなり息が上がってしまいました
そして最後にAED(自動体外式除細動器)を使った処置を行ないました。
AEDは自動音声が流れるため、それに従いながら行なうことで誰でも使えるような仕組みになっています。
でも実際の現場に居あわせた時は頭が混乱して、思うように処置できないような気がします。
そこで医師の方が、
『常に私たちは頭の中で、イメージトレーニングをしていて、すぐに処置できるように心掛けています』
とおっしゃていて、さすがプロだなぁ~と思いました。
今回の応急救護訓練、私は2回目ですが、年に1度の事なので忘れていることが多々ありました。
なかなか学べないことがたくさんありますので、少しでも興味がある方は、
来年は是非受けてみて下さい。 かなり勉強になりますよ
昭南病院の皆様、ご多忙の中、本当にありがとうございました。
また来年も宜しくお願い致します
by やーたく