これって 知ってました?
もうすぐ梅雨明けか?と待ち遠しい今日このごろです。
鹿児島では海開きも終わり、気分は夏です。
さて、今日は米国の「ドット・フランク法」に「紛争鉱物条項」が追加された事について取り上げます。
これは、当社のお客様からの要求事項でもありますが、米国輸出品に関連することのようです。
わたしは、環境対応の責任者でもありますが、勉強不足で初めて聞きました。
内容は、紛争地域であるコンゴ周辺から不当に採掘した鉱物を使用しない
ことが求められます。
これは、この収入が武装勢力の資金源となっているからです。
対応としては、EICC及びGeSIが認定した製錬業者は問題ないとのことなので、
流通経路が明確なものを使用することにあるそうです。
対象鉱物が、金鉱石(金)、コルタン(タンタル)、スズ石(スズ)、鉄マンガン重石(タングステン)です。
板金加工を生業としておりますので、気になっているところです。
グローバルなお客様との取引では、常に海外情勢が影響するということを間近で感じた次第です。
貿易は利害関係の縮図と言いますが、RohsやREACH、ドット・フランク法。TPPはどうなることやら・・・。
byあっきー