金型紹介 -Part2-
皆さん、こんにちは。
チームツカぴーのツカピーです。(・・・やっと慣れました。)
朝、夜は寒く昼は暑いという寒暖の激しい中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
テレビなどでも言われていますが体調を崩しやすい時期ですので体調管理には気をつけましょう!!
さて今回、紹介する内容は前回がパンチ金型でしたので成形金型について簡単に紹介します。
・・・と言いましたが、成形金型は種類が複数あり加工内容も様々なので今回紹介する成形金型は私たちが
よく使う成形金型にしていきます。(全部紹介すると文章量が凄いことに!!・・・恐ろしい。)
私たちが普段よく行う加工を紹介するためサンプル品を作りました。(見た方が早い!! 左上の写真)
上中央、右上の写真にあるM4BR UP、M4BR DOWN、M4TAP、M3TAPがよく行う加工の名称です。
まず順番に説明しますと、BRとはバーリング加工の略で薄い板厚材に厚みをつくる加工です。
その理由はネジを入れる際、板厚が薄い状態のままだとはめ込みが弱い(ネジの入る深さが浅い為、弱い)
それを補う加工がバーリング加工です。ちなみにUP、DOWNは上、下の方に厚さをつくる(突起が出る)
加工を示します。(つまりM4サイズのネジが通るBRを上、下方向に加工したものがM4BR UP, DOWN)
またM4、M3TAPはそれぞれM4、M3サイズの通る穴の加工です。(ネジ山を切ると言います。)
あまり深く説明しますとまたかなりの長文量になりますので今回はここまでにします。
(相変わらず説明が難しいのでつい長文になる。)
また今回のブログのアイキャッチ画像はサンプル品を作るのに使用したすべての成形金型の写真です。
次回の内容は未定ですが、どうぞお楽しみに!!