毎日する金型の手入れ
皆さん、こんにちは。
チームさんさん改めチームツカぴーのツカピーです。
・・・決してダジャレなどではありません。(以前も同じ流れがあったような気がします。)
さて前回の最後にTM7000(TruMatic7000の略)で扱う金型紹介!!っと言っていましたが、
今回は内容を変更し、毎日する金型の手入れをちょっと省略して紹介していきます。
まず私たちが毎日必ず手入れする金型はTAPの金型(ネジを加工する道具・一番左上の写真)です。
手入れに必要な道具は左上2番目の写真になります。
(左からエアーガン、六角レンチ、着脱に用いる専用道具、ウエスの順となります。)
必要な道具の準備を終えましたら手入れの方法は以下のとおりに行っていきます。
①専用道具を使用して金型の上部分を取り外し、更に六角レンチで固定ネジを緩めてTAP本体を
取り出します。(右上2番目から一番右上の写真が一連の流れとなります。)
左上の写真がTAP本体を取り外した全体の写真、上中央がTAP本体の写真となります。
②取り外したTAP本体を分解しエアーガンで油や汚れなどを落とします。(右上が分解した写真です。)
また分解したときにTAPの刃の状態確認を絶対に行うことが大切です。(刃が欠けているかなど)
刃の欠け具合によっては確認前に製作した製品でしっかりとネジ加工されていない可能性が
出てきますのでしっかり確認が必要です。(不良発生の防止にも繋がります。)
油や汚れを落とし、刃の確認を終えたら組立て直し、再度入っていた箇所に入れ込み固定します。
③金型上部分の次に下部分を取り外しエアーガンで油や汚れを落としウエスで拭きます。
(左上が分解写真、上中央が作業風景、右上が組み立て直したTAPの金型写真です。)
最後にきれいになった各パーツを組み立て直して手入れ作業終了となります。
・・・私自身が思っていた以上にまた文書が長くなってしまった!!毎回、短く書くぞ!!と思い
書き始めるのですが、中々難しい。(ブログ投稿中の私の永遠課題になる勢いです。)
次回から金型紹介になりますのでお楽しみに!!(次こそ短い文書にするぞーーー!!)