ドイツにいってきました。
先月、ドイツに本社がある設備メーカー トルンプのINTECH2011を視察してきました。
INTECH2011とはトルンプ独自の展示会であり、新設備のお披露目会でもあります
トルンプ本社のあるシュトゥットガルトは、ドイツでも代表の工業都市であります。
特に世界でも有名なのがメルセデスベンツ、ポルシェ、座席のシートなどで有名なレカロ、
電動部品などで有名なボッシュなどがあります。
人口は、59万1千人であります。鹿児島市の人口が60万7千人であるので
どのくらいの規模か想像がつくと思いますが、たったこれだけの都市でこのような
有名な企業が名を連ねていることに非常に驚きました
シュトゥットガルトはミュンヘンへ2時間、フランクフルトへ1時間半、スイス・チューリッヒへ
2時間半とヨーロッパの中心ともいえる絶好に位置あるためにこのような工業都市になったらしいです。
ショールーム内はたくさんのレーザ加工機から、レーザ溶接機など、最新鋭設備を見学する事が出来ました。
自社にも導入している設備も3機種ほど展示してありました。ドイツ本社にしかない新しいアプリケーションや
金型などを発見したので、早速自社で使って見たいと思います。
その日の夜にフランクフルトの街に出かけました。フランクフルト・アム・マイン市では、
ちょうど日独国交150周年ジャパンウィークの開催中であり、ドイツから見る日本の文化を見ることが出来ました。
日本との関係は1871年、明治政府が当地の印刷所に円紙幣の印刷を依頼したことに始まったらしいです。
この街の日系企業は200社を超え、在住日本人は約3000人に上るようです。
お祭りでは、たこ焼き屋さんや、ラーメン屋さんが出店していたりしました。
このドイツの寒い中、浴衣を着ている日本の方もいました。
ドイツの食事にはじゃがいもが良くサイドメニューで出てきたので石焼き芋やでも出店すれば
お客さん集まるのではないかなと思いました。
海外視察9日目でしたので、日本の文化の魅力を少し感じられた、ドイツでした
by かねやん