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カテゴリー: 技術紹介

今回紹介する商品 第二弾はこちら。

技術紹介 2020年2月21日

チームネッキ-のIです。
今回の注目商品はこちら、

ペルチェ素子です。
ポータブル保冷庫、CPU冷却などに使用されています。

保冷保温で身近なものではエアコンなどありますが、
ポンプや冷媒など使う為、大型化してしまいます。

ちなみに
ペルチェ素子とは何か・・・
ペルチェ素子とは、2種類の金属の接合部に電流を流すと、
片方の金属からもう片方へ熱が移動するという
「ペルチェ効果」を利用した素子。

その反対に、2種類の異なる金属をつなげて、
両方の接点に温度差を与えると、金属の間に電圧が発生し、
電流が流れます。
これを「ゼーベック効果」といいます。
熱電対はその代表例です。

 

何ができるのか。

エアコンは熱変換に対し、ペルチェ素子は熱移動(ジュール熱含まず)
である為、ペルチェ素子を利用する空調にはメリットがありませんが、
最初に出てきたポータブル保冷庫など、小型の物には最適だといえます。
今後、数年、数十年後はペルチェ素子による空調も実現されているかもしれません。

 

今回は、このペルチェ素子を使って、保温庫を制作したいと思います。


ダスタカプラ!

技術紹介 2020年2月20日

こんにちは

チームネッキーのMです。

 

最近は気温の変化が激しいので体調管理には気をつけましょう。

今回は仕上げ工程で使用しているダスタカプラを紹介します。

このダスタカプラはダブルアクションサンダーなので、作業した後などに発生した粉塵をエアーブローする際に使用します。

今までは作業した後、サンダーからエアーダスターに付け替えてエアーブローしていたのをダスタカプラを装着しておくことによって、

付け替える手間が省けました。

サンダーを付けたまま、ボタンを押すだけでエアーブローができるようになったので作業時間も短縮できます。

他にも作業効率が上がるものを見つけていきたいと思います。


ベンチマーキングへGo!

技術紹介 2020年2月3日

チームAKのよっしーです!

製品の加工方法として、勉強中の3Dプリンターについて知見を広めるため、

先週末、東京ビッグサイトで行われた展示会へ出張に行かせていただきました。

以前からご紹介しているように樹脂材料の3Dプリンターを導入して約1年経ちますが、

弊社の得意分野となる精密板金との融合を考えていくためには、金属材料についても

勉強しなきゃいけません。

今回は金属材料に関する知識を増やすことと、セミナー聴講、他にも電力、

水関連の展示会が同時開催されているので、異業種からのヒント探しが目的です。

2日間で6つのセミナーを聴き、会場をハムスターのようにクルクル周りました(^^)

3Dプリンターのセミナーでは、月面探査車の開発製作や建築工法としての開発など、

業務とは関連ないものありましたが面白い内容でした。

他業界も新素材やナノテクノロジー、水スマートなど、もしかしたら何か

紐づいていくものがないものかと広い会場を周りました。

 

3Dプリンターは、日の浅い加工方法ですが、航空宇宙業界、医療業界では

実用化されつつあり、今後大きな可能性のある加工技術です。

弊社での取り組みに向けて、3Dプリンターや3D-CADなどについて、

私自身、もっとスピード感を持って知識を増やしていかねばと痛感した

出張となりました・・・。

さて、次は何作ろうかな?

 


サーモグラフィーでレーザ切断状態を観察しました。

技術紹介 2020年1月30日

今回は先日鹿児島県工業技術センターの方にお越しいただいて

レーザ加工時にサーモグラフィーで材料表面の温度分布状況を観察しました。

サーモグラフィーとは物体から放射される赤外線を分析し熱分布を図として

表し可視化を行なう装置です。

上の写真は材料表面の温度分布になります。

レーザ光が材料下の剣山に当りスパッタが発生している為

材料周辺が散乱光により非常に白く写っています。

N2、O2加工による熱影響の違いや、AL、SUS、SPCCの材料に

よる熱影響の違いなどを理解出来ました。加工プログラム作成において

どのような加工順番で進めれば熱影響を受けずに加工が出来るのか

今回の観察にてヒントを得ることが出来ました。

空港などにおける新型コロナウイルスの検疫もこのような

サーモグラフィーが使われているそうです。

1月30日現在、新型コロナウイルスの感染者数は約7700人、

死者数は約170人となっております。

予防はインフルエンザと同じです。(マスク、手洗い、うがい)

感染の広がりが早く、拡大していますので皆さん気を付けましょう。

チームM PM

 

 

 


溶接直線ロボット

技術紹介 2020年1月20日

皆さんこんにちわ!チームKJのMです。

溶接直線ロボットを使おうと思いセットしようとしたら、なんとスイッチが破損していました 😥

これは早く部品を発注しないとみんなが困ってしまうと思い、相談すると生産技術グループの〇田さんに

お願いして3Dプリンタで作ってもらえばという答えが 🙄

なるほどと思い、早速お願いすると1時間もしないうちに完成してきました 😯

改めて3Dプリンタのすごさを知る1日となりました。

これからも設備を大切に使用していきたいと思います。


こんなの作ってみました。Part10

技術紹介 2019年12月13日

こんにちは。チームKJのKです。

冬本番になってきました。

今年も残りわずか体調に気を付けましょう。

さて今回の こんなの作ってみましたは

社内で行われている板金教室での製作お手伝いです。

賽銭箱みたいな貯金箱作りたいと頼まれました。

イメージをすり合わせこんな感じにモデリングです。

モデルをもとに部品展開です。文字と格子蓋は3Dプリンターで製作しました。

 

組立はビス12本を締め付け、文字をテープ貼りで完成です。

 

イメージ通りに出来たと喜んでもらえました。

 

 


チーム洗浄機

技術紹介 2019年12月9日

こんにちは。

チームKJのA.Nです。

12月に入ってさらに寒さが増しましたが、みなさんは体調は大丈夫でしょうか。

もう今年も残すところあと1ヶ月ですので、それまで体調崩さずに良い年末を過ごしたいですね!

 

さて今回は以前予告したように洗浄機のメンバーを紹介したいと思います。

 

手前の製品を流している男性が洗浄機のリーダーMさん、奥の左手の女性がTさん、右手がOさん、この3人で

洗浄機を運用しています。

リーダーのMさんは「洗浄機に通してしっかり脱脂できているかを確認すること、拭き残しがないようにすることが

大事ですが、それと同時に製品の仕分けミスがないか、数は合っているかを確認することを常に意識して毎日作業し

ています!」とのことでした。

地味な作業ではありますが、手による脱脂の手間を削減しているので作業の効率化に貢献してくれています。

私と作業内容は違いますが、これからも一緒に頑張りましょう!

 

 


今回紹介する商品はこちら。

技術紹介 2019年12月6日

チームネッキ-のIです。
今回の注目商品はこちら、ガイドパルス式レベルセンサーです。

こちらの商品は液面レベルセンサーで、これまでに使用されているフロート式、電極式、超音波式

での短所を補ってくれるセンサーとなります。

たとえば、
・フロート式は汚れに弱い。
・電極式は結露に弱い。
・超音波式は空気の汚れや湯気に弱い。
この他にも静電容量式がありますが、こちらは温度に弱い。
と、それぞれ弱点があります。

これらすべての弱点の場所で使用出来る物がこのガイドパルス式レベルセンサー

検出方法はこのような感じ…

近々これを使った物を制作したいと思っています。


こんなもの作ってみました!

技術紹介 2019年11月1日

お疲れ様です、チームネッキーのDです。

 

今回はオール!抜きカスや不良が出た物、捨てられていた小径パイプ、蝶番などで全て再利用したものです。

これの為に設計やレーザー加工機は一切使っていない

溶接機とグラインダー「金の卵と80番砥石」ロール機「ウレタン」のみで仕上げた製品です!製作時間は3時間ほど

コーヒー焙煎機です。

このコーヒー焙煎機は下にアルコールランプを当てて

左にあるハンドルを手でひたすら回しながら

丸い筒の中に生のコーヒー豆を入れて自分の好きな度合いに焙煎をするというものです。

「直火式の焙煎機です」

世間一般では熱風焙煎というものが主流になっています。

作ろうと思ったきっかけは趣味で喫茶、カフェ巡りやコーヒーをいろいろな淹れ方をして飲むのが好きなので、コーヒー豆も自分で焙煎してコーヒーの知識をさらに高めようと思ったことがきっかけです。

このように下にアルコールバーナーを入れて焙煎します。

「下のアルコールバーナーもアルミ缶で自作したもので

材料はアルミ缶「350ml」とカッターとホッチキスとはさみと押しピンです」

出来上がりの豆はこのようになりました。

筒の中の豆の様子が見れなかったので深煎りになっていますが

中には焦げているものや焙煎ムラがひどいので選別が必要です。

このコーヒーは深煎りなのでエスプレッソマシーンで

エスプレッソを淹れて飲んだのですが、すごく苦くて酸味もなく後味スッキリですごくおいしかったです!

次作改善点としては

焙煎ムラを無くすために

1アルコールランプが当たる位置のみだけの大きさの筒にするか、

2下に炭を焚いて筒の隅から隅まで同時に熱が当てられるようにして炭火焙煎にするのか

3焙煎加減が分からないので筒状の耐熱ガラスを真ん中にはめ込むタイプにする

というように他にもいろいろ改善策が思いつきました。

次、作る機会がある時には設計「CAD」を使い

上記の改善も取り入れ、歯車の機構を作って少ない手回しで高速回転できるようにしたいです。

では失礼します。

 

 

 


こんなの作ってみました。Part9

技術紹介 2019年10月25日

こんにちは。チームKUBOのNORIです。

 

会社内で改善活動や板金工作教室活動が活発に行われてるなか、僕も板金工作を通して簡単な私物を作ってみたので簡単に紹介します!

 

板金工作教室では、普段の業務外の仕事を実際に自分で体験してみながら物作りを行う事が趣旨なので、実際に作業を行ってみました!

 

エッジ取り作業

 

曲げ作業

 

溶接作業

 

 

以上の作業を行いました。

曲げ作業にいたっては、普段作業する機会が無いので簡単な説明もしてもらいとても参考になりました!

そして出来上がった物がこれです!

 

 

角度調整付きスマホスタンドです!

普段生活するうえで、「スタンドがあれば良いな~」と思う機会が多かったので、この機会で制作出来て良かったです。

この経験を元に、職場環境改善などに繋げられれば良いなとおもいます!


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