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カテゴリー: 技術紹介

レーザーマーキング

技術紹介 2016年7月18日

皆さんこんにちは 🙂

今回はレーザーマーキングについてご紹介したいと思います。

弊社ではレーザーマーキングは主に溶接部品の取り付け時に使用しています。

 

少しだけ3Dを使い簡単に説明したいと思います。下の部品を溶接する時

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下の写真のようにレーザーマーキングを入れるのですが、この状態だと少し問題があります。

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それは小さな部品が逆に溶接されてしまう可能性があるからです。 😥

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そんな事起きるはずがないと思っていても納期が短かったり、忙しかったりすると作業者が誤って逆付けしてしまう可能性が出てきます。

今回はわざと穴を端の方に寄せていますが穴が板の中心から1~2mm程度違ったりすると逆付けの可能性が更に上がります。

そこで、下の写真のように板金側に穴のマーキングを入れたり、部品に1本の線を入れるだけで作業者の気づきが起きます。

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沢山の部品が付く製品になってくると、この方法は大変有効になってきます。また不良削減、作業効率にも繋がります。

他にも様々な方法があるのですが、それはまた次の機会に紹介出来たらと考えています。

今後も現場の作業者がミスしないように作りやすい方法を常に考えて行きたいと思います。 😛

チーム東 がっしー

 

 

 


溶接作業用の回転テーブル

技術紹介 2016年6月15日

みなさんこんにちは、今回からブログ担当になりました

チ-ム東のNです 🙂

宜しくお願いします。

今回は、私の所属している溶接工程で使用している

溶接作業用の回転テ-ブルのご紹介をしたいと思います 🙄

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円形の製品を溶接する際、製品を手で回しながら溶接すると

溶接ビードが途中で途切れたり、歪んだりしてしまいます 😥

この回転テーブルを使うと電流値と回転スピ-ドさえ気をつければ

溶接経験者なら誰でも簡単に綺麗な溶接ビードが出来て、さらに時間短縮にもなる優れものです

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上の写真が実際に機械を使用した時の溶接ビードになります 😀

今後もフル活用して作業に取り組みたいと思います

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アナログ派それともデジタル派

技術紹介 2016年6月13日

はじめまして、今回から新しくブログ担当となりましたチーム東の龍です。
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トーチを

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マウスに持ち替えて情報発信して参りますので今後とも宜しく御願い致します。

今回は、Tig溶接機の紹介をしたいと思います。

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私が21年愛用しているアナログTig溶接機です。

当時は、こいつが最高峰でした。(持論)

溶接がまだろくに出来ないくせに、社長へ頼み込んで買って頂いた思い出の溶接機です。

私の相棒として今でも現役でバリバリと働いてくれていますが・・・

いま流行のデジタル機には敵いません。

特に交流(アルミ)では、アークの集中度が全く違います。低電流でもアークがふらつきません。

20年の時が経つとテレビもデジタルとなり携帯電話は今ではスマホ・・・ 時代の流れを感じます。

ちなみに私は、未だにガラケーを愛用しています。 :mrgreen: 

さてさて、現在のTig溶接機は・・・

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なんとデジタルです。

特徴として直流は4A(アンペア)から交流は10Aと低い電流から1A単位で300Aまで変更できます。

全ての条件がデジタルなので条件管理が確実に行えます。

しかも、溶接条件を50件メモリーする事が可能です。

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また、通常頻繁に使用する条件を5件リモコン側から呼び出しも出来ます。

しかも手元でパルスやクレーターの制御も出来てしまいます。

大変便利です。

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アナログ機の場合は、「だいたいこれくらい」の感が頼りな部分もありましたが

これからは、数値で管理できますので新人さんへの指導も行いやすく

なって行くと期待します。

これから、どんどん使いこなして行きますよ~

 

 

 

 

 


保護テープ剥ぎの改善紹介

技術紹介 2016年5月13日

みなさん こんにちは

今回は、溶接工程で使用している保護テープ剥ぎの改善治具を紹介します。
ステンレスを使用して製作したもので、左は全体、右が拡大した写真になります。
(注:のこぎりではありません。)

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研磨材などに貼られている保護シールは、表面のキズ防止には威力を発揮するのですが、
溶接を実施する際は、邪魔な存在となり接合部と熱影響部の保護テープを除去しないといけません。
以前は、手で保護テープを引き裂いてましたが、今ではこの治具で楽に保護テープ剥ぎが出来るようになりました。
下の写真が手でシールを引き裂いた写真になります。

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下の写真が保護テープ剥ぎ用の治具を使用し保護テープをカットした写真になります。

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作業性も向上し 更に見た目も良くなりました。今後も沢山活用して行きたいと思います。

 

チーム東 oichi


(有)望月塗工研究所にて修行中です!

技術紹介 2016年3月11日

こんにちは、代表の藤田です。

今回は、日本有数の塗装技術を誇る(有)望月塗工研究所にて研修中の和田くんの紹介です。

 

難易度の高い「鋳物パテ」のご指導を頂いている風景です。

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望月社長(左)に直接、吹き付け作業のテクニックを伝授していただいている和田くんです。

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塗装業界のレジェンドこと、望月会長です!

塗装の極意をご丁寧にご指導いただいています。ありがとうございます。

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(有)望月塗工研究所の素敵な皆さま、ご丁寧なご指導に心から感謝致します。

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城南ブレインズ(異業種交流会)の定例会にも参加し、マネージメントについても学びました。

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今回の研修で、更にスキルアップした和田くん!

今後、藤田ワークス塗装事業のグループカンパニー化に向けて一歩前進です。

将来が楽しみです。


ねじり治具

技術紹介 2016年3月4日

こんにちは

今回、特殊な製作依頼があり担当することになりましたので紹介します。

依頼内容:材料SPCC、t1.0、幅10mmを90°ねじり。

弊社は、工業用精密板金業務を行っており折り曲げ、ロール曲げが主で、ねじりはむか~し誰かが万力、モンキースパナで製作してたかなの遠い記憶です。おのずとてげてげ曲げだったと思います。

今回、精密板金屋らしく治具を作って均一になるようにねじってみました。

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結果、ご依頼されたすべて均一に綺麗にねじれました。 😉

チーム立和田:hiro


YAGレーザーロボット治具

技術紹介 2016年2月22日

みなさんこんにちは

今回は私が製作したYAGレーザーロボットの治具について書こうと思います。

お客様から注文を頂いた製品で水が漏れないように全て溶接して欲しいと連絡を受けました。

その製品は大きさもあり溶接機で溶接すると歪みが出て、修正に時間も掛かってしまいます。

そこで、歪みを大きく抑えることが出来るYAGレーザーロボットを使用する為に治具を考える事になりました。

ロボットは同じ動きを繰り返すので、治具の原点と固定方法がうまく出来ていないといけません。

悩んだ結果、写真の治具を完成させました。

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製品はお見せする事が出来ないので写真は貼れませんが、歪みも抑えられ作業性も良くなり、良い品質の物が出来上がりました。

今後も様々な治具を作り、自分のスキルアップに繋げていきたいです。

チーム東 がっしー

 


棚製作

技術紹介 2016年2月19日

皆さんこんにちは

今回は製作した棚について紹介します。

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こちらが製作した棚です。

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棚板の下に支え棒があり、取り付け位置を自由に変えることができます。

棚板の枚数も自由に変えられるので、用途に合わせられる棚になってます。

私自身が設計したのですが、製作途中では上手くできるか不安もありました。

しかし、出来上がりや使用者からの意見では良好でした。

今後は製作した棚の改善点をみつけて、更に良い棚を作ろうと思います。

by チーム岩 aki


ベルト研磨機導入

技術紹介 2016年1月29日

みなさんこんにちは、今回は新規導入機のご紹介です。

お客様に今まで以上により良い板金の仕上りを提供させて頂く様、外観に極力溶接痕が残らない最新スポット機(MYSPOT)を昨年導入し良好な結果が得られました。

今回も外観向上を目的とした、ベルト研磨機2台(Meister2、11)を導入しましたのでご紹介致します。

研磨、HL仕上げに効果的です。

製品名:Meister2

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特徴

・ヘッドが回転し角度や高さのある製品など複雑な形状に対応

・エアーカーテンにより粉塵を遮断

・巻き込み防止センサーにより安全作業

 

製品名:Meister11

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特徴

・長尺製品に対応

・エアーカーテンにより粉塵を遮断

・巻き込み防止センサーにより安全作業

 

仕上げは、奥深く難しい作業ですが、この最新研磨機を使い熟しお客様に喜んで貰えるように頑張りますのでご期待下さい。(担当者Dより)

 

チーム立 hiro


カシメ機 金型改善

技術紹介 2016年1月18日

皆様  こんにちは

今回は、FCOグループの提考案の一部を紹介したいと思います。

こちらの機械は製品にカシメ加工する機械になります。

(カシメ作業とは・・・カレイナットやスペーサーを板金に圧入する作業です。)

 

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今までの問題点として、折り曲げに近い製品は違う機械で加工していました。

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上の写真でもわかるように金型に当たって加工出来ない状態でした。

 

ですが今回、担当のS氏の提案で金型の高さ、径を見直し今まで出来なかった加工を可能にしました。

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この金型でこのような形状の製品も加工可能になりました。

 

このような改善を一つ一つ積み重ねてより良い製品を製作していきたいです。

チーム東 プー吉


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