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カテゴリー: 技術紹介

マルチ化

技術紹介 2015年12月23日

みなさんこんにちは

 

今日は私が現在行なっている曲げ工程でのマルチ化について書いていこうと思います 😆

 

この機械が今回のマルチ化対象のHYB-17530です

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テーブル長さが3000mm・所要トン数175トンの大型機となります 😯

 

現在私が使用している、トルベンド7036

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テーブル幅1005mm・所要トン数36トンの中型機を使用して作業を行なっていいます 😀

 

 

HYB-17530はテーブルの幅だけでいうと3000mmと幅が広い為、

幅の大きな製品や、小さな機械で加工を行うと段取り回数が増えてしまう製品などを

テーブル幅を上手く利用し、段取り回数を減らして加工を行うことができます

幅の大きな製品を加工するには、金型を長くセットしないといけないので時間が掛かってしまいます

段取り効率を良く考えて行なわないと段取り交換だけに時間が取られてしまいます

 

 

現時点での、プログラム作成などの基本操作は習得できてはいますが、

今まで幅の大きな製品を加工した事がないため、段取りや角度の通りを出すのに時間が掛かってしまっています

 

IMG_0314

 

 

計画的にマルチ化を行いHYB-17530の作業者であるIグループ長を目標に

技術を習得していきたいと思います

 

ただマルチ化を行ない機械を扱えるようにするのではなく、曲げに関する知識を高めながら

自分自身のレベルを上げいろんな機械で対応を行えるようにしていきたいと思います

 

 

チーム立  N村

 

 


バーコードリーダー受け

技術紹介 2015年11月20日

皆さんこんにちは

以前、社内改善で紹介しましたバーコードリーダー受け

ちょっと姿を変えてお客様から採用頂きました。

<社内改善品>

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<お客様採用品>

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※先端は、ほぼ同じです。シンプルですが使い勝手が良いと好評でした。

by hiro


タレットパンチプレス 30cmお引越し。

技術紹介 2015年11月4日

こんにちは、今回は藤田ワークスが飛躍するきっかけとなった、アンリツ製タレットパンチプレスK-818Dのお引越しの紹介を致します。

昭和63年導入で現在27歳になりました。私の勤務年数よりも4年先輩になります。

入社後、K-818Dのオペレーターとして鉄の6mm ステンレスは3mmをよく加工していたのを思い出します。

私的には最新鋭設備よりも愛着の有る設備です。

今回、隣接するレーザー設備にてパイプ切断加工を行う事となり、30cmのお引越しとなりました。

 

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↑の写真が移動前です。

画像 005

↑の写真が移動後となります。

あまり分からないですね

では、設備の下(設置位置)の写真では、いかがでしょうか?

画像 004

移動前の設置位置跡(右側)から左に移動している事が分かると思います

当時100年パンチと聞いていたので残り73年は頑張ってもらわないと行けないですね。

 

by チーム岩 jonny


台車のみえる化!

技術紹介 2015年9月30日

こんにちは。今回は台車のみえる化について紹介します。

当社では製品を加工日ごとに専用の台車に仕分けていますが、

パッと見て、どの台車が本日加工分の台車か分からない状態でした。

そこで、今回写真のようなサインプレートを製作し台車の最上段に表示することで

誰が見てもすぐに本日加工日の物が分かり、仕事量を把握しやすかったり

物探しの時間短縮にもつながります。

仕事の効率を上げるために、ぜひ活用していきたいものです。

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加工日ごとに色が違うのでぱっと見て分かりやすい!

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離れた場所からでも色で本日加工分がすぐわかります。

 

チーム岩  いのじゅん


ジョブローテーション

技術紹介 2015年9月18日

 

皆さんこんにちは。最近朝晩寒くなって来たので体調管理に気をつけましょう 😀

今回のブログは、会社で取り組んでいる、ジョブローテーションについて紹介したいと思います 😀

今自分が所属している溶接工程に6月中頃から入ってきた、M君です。

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溶接工程に配属になって三ヶ月、突合せ溶接、隅肉溶接などレベルの高い製品などをこなしています。

M君に溶接をしてみた感想を聞いてみると、「思っていた以上に難しいですが、とてもやりがいを感じています。今後は、後工程が仕上げやすい溶接を目指して行きます。」と意気込んでいます。

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今後のM君の活躍に期待しています 🙂

 

チーム池 タカ

 


科学的分析のビジネスパートナー

技術紹介 2015年9月8日

皆さん、こんにちは。 😛 

本日は、弊社の技術をバックアップ、またビジネスパートナーとして困った時に科学的解析により

援助して戴き非常に助かっている、公的機関「鹿児島県工業技術センター」をご紹介致します。 

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鹿児島県霧島市隼人町小田にある工業技術センターの全景です。

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センターの一階には、鹿児島県企業の技術を集めた製品が展示されております。

本日は、九州の工業系公設試験研究機関では、各県1台程度の設置という「虎の子」の設備、

EPMA(ELECTRON PROBE MICROANALYZER)をご紹介致します。

この装置は、電子顕微鏡に付属した5つのPROBE(分光器)を持つ事により、微小部分の定性・

定量分析が5元素同時に測定可能な、優れものです。点分析に加えて面分析も可能なので、どこに

どんな元素が分布しているのか、一目で分かります。

現在、弊社も科学的解析による問題解決のため、分析依頼を行っています。

epma

DSC07107

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弊社の板金加工時における、問題点の分析・科学的加工方法の追求及び信頼性向上

に大助かりの工業技術センターさま様です。 😳

色々と、ご相談に乗って戴き、スピーディーな解決!感謝致します。 😳

今後共、宜しくお願い致します。 チームM:Byタケ

※本掲載については、工業技術センター様、ご了解。

 


無駄の削減

技術紹介 2015年9月2日

みなさんこんにちは 😛

 

 

今日はちょっとした工夫で無駄の削減に成功したことについて書きたいと思います
製品によっては、タップ穴のある製品があり曲げ工程後にタップ穴が下型の影響で潰れてしまい

ザグリを行わないといけなくなってしまう場合があります

そのザグリ工程をちょっとした段取りの工夫でタップ穴の変形を防ぐことが出来無駄の削減に成功しました

danndoriato

uuuuuu

 

このように下型にタップの逃し穴分の逃しを作ることで
干渉しなくなり曲げ加工後もタップが通ります 😆
このように少しの、工夫、改善で無駄な作業を削減できることができるため

製品の見方を変えて常に無駄の削減を行えるよう努力していきたいと思います

 

チーム立和田 Nムラ


今月の改善活動

技術紹介 2015年8月28日

みなさん、こんにちは

今回は私のグループで使用する台車を改善したので紹介します。

こちらが仕分けで使っている台車です。

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改善後の台車です。

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下に段を設けて製品を置けるスペースを新たに確保しました。

小さな改善ではありますが実際に仕分けを行うと今までの使い勝手の違いに驚きます。

改善活動に終わりはないのでこれからも続けていきます。

チーム東  ふじたま


身近な気付き

技術紹介 2015年8月10日

こんにちは

当社では日々、社員一人一人が如何に効率よく高品質な製品を創れるかということを

考えながら作業しているのですが今回は私がその重要さを痛感したことを御紹介します!!

私は「曲げ」の工程を担当させていただいております。

加工時に製品を突き当てて寸法を出すバックゲージという部分があるのですが、

加工指示寸法が極端に小さい場合はそこに板を取り付けて加工する場合があります

ある製品を加工する際に下の写真のように100㎜幅の板を2枚使用して加工していたのですが

突き当てがズれてしまい不良にしてしまいました

7月改善前

そのことを上司に報告すると製品幅に合わせた板を用いれば良いのでは?とのアドバイスを戴き、下の写真のような

板を製作していただきました

7月改善後

すると格段に突き当て易くなり以後は不良が発生しなくなりました

今まで当たり前だと思っていたこともちょっと視点を変えるとより良いことが見えてくるということを

痛感致しました!!

また小さなことでもそのことに気付けることが重要だと思いました!!

まだまだ身近なところに改善できる所がたくさんあると思うのでこれからも発見次第、改善していきたいです

チーム池 ヨネ


藤田ワークスの新たなヒーロー!!

技術紹介 2015年8月7日

こんにちは、代表の藤田です。
藤田ワークスの新たなヒーローの誕生です!
写真のTruMatic7000(レーザーパンチプレス)は、精度と品質と生産性の全てが抜群に高く難易度の高い複雑形状も難なくこなすタフなスーパーマシンの一台です。しかし、世界最高水準のマシンであればこそ非常に繊細な取り扱いとメンテナンスが必要です。

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 ここで紹介するTruMatic7000のスーパーオペレーターが塚原君です!
塚原君はTruMatic7000を担当し、まだ4ヶ月しか経ちません。しかし、現在では、無人運転もノントラブルで昼夜を問わず連続稼働させています。
 塚原君いわく「最近では週末の退社時からノンストップで18時間かけてすべての加工を無人運転させました。稼働状況をウエブカメラで確認していますが、全く問題ありません。」との説明を受けました。
 どうしたらそんなに稼働率を上げられるの?との質問には、
「TruMatic7000に止まらないでね!と愛情を注いで細かなところまで磨いたり、メンテナンスを行っています。」との回答をいただきました。
 なるほど!マシンも美しく輝きを放ち整備されている事が確認できます。メンテナンスの重要性を強く認識した社長巡視でした。
 間違いなく塚原君は、藤田ワークスが誇る“TruMatic7000世界一のオペレーター”です!!
塚原君をはじめとする1stステージグールプの皆さん、本当にありがとうございます。

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