ベルト研磨機導入
みなさんこんにちは、今回は新規導入機のご紹介です。
お客様に今まで以上により良い板金の仕上りを提供させて頂く様、外観に極力溶接痕が残らない最新スポット機(MYSPOT)を昨年導入し良好な結果が得られました。
今回も外観向上を目的とした、ベルト研磨機2台(Meister2、11)を導入しましたのでご紹介致します。
研磨、HL仕上げに効果的です。
製品名:Meister2

特徴
・ヘッドが回転し角度や高さのある製品など複雑な形状に対応
・エアーカーテンにより粉塵を遮断
・巻き込み防止センサーにより安全作業
製品名:Meister11

特徴
・長尺製品に対応
・エアーカーテンにより粉塵を遮断
・巻き込み防止センサーにより安全作業
仕上げは、奥深く難しい作業ですが、この最新研磨機を使い熟しお客様に喜んで貰えるように頑張りますのでご期待下さい。(担当者Dより)
チーム立 hiro
カシメ機 金型改善
皆様 こんにちは
今回は、FCOグループの提考案の一部を紹介したいと思います。
こちらの機械は製品にカシメ加工する機械になります。
(カシメ作業とは・・・カレイナットやスペーサーを板金に圧入する作業です。)

今までの問題点として、折り曲げに近い製品は違う機械で加工していました。

上の写真でもわかるように金型に当たって加工出来ない状態でした。
ですが今回、担当のS氏の提案で金型の高さ、径を見直し今まで出来なかった加工を可能にしました。

この金型でこのような形状の製品も加工可能になりました。
このような改善を一つ一つ積み重ねてより良い製品を製作していきたいです。
チーム東 プー吉
マルチ化
みなさんこんにちは
今日は私が現在行なっている曲げ工程でのマルチ化について書いていこうと思います 😆
この機械が今回のマルチ化対象のHYB-17530です

テーブル長さが3000mm・所要トン数175トンの大型機となります 😯
現在私が使用している、トルベンド7036

テーブル幅1005mm・所要トン数36トンの中型機を使用して作業を行なっていいます 😀
HYB-17530はテーブルの幅だけでいうと3000mmと幅が広い為、
幅の大きな製品や、小さな機械で加工を行うと段取り回数が増えてしまう製品などを
テーブル幅を上手く利用し、段取り回数を減らして加工を行うことができます

幅の大きな製品を加工するには、金型を長くセットしないといけないので時間が掛かってしまいます
段取り効率を良く考えて行なわないと段取り交換だけに時間が取られてしまいます
現時点での、プログラム作成などの基本操作は習得できてはいますが、
今まで幅の大きな製品を加工した事がないため、段取りや角度の通りを出すのに時間が掛かってしまっています


計画的にマルチ化を行いHYB-17530の作業者であるIグループ長を目標に
技術を習得していきたいと思います
ただマルチ化を行ない機械を扱えるようにするのではなく、曲げに関する知識を高めながら
自分自身のレベルを上げいろんな機械で対応を行えるようにしていきたいと思います
チーム立 N村
バーコードリーダー受け
皆さんこんにちは
以前、社内改善で紹介しましたバーコードリーダー受け
ちょっと姿を変えてお客様から採用頂きました。
<社内改善品>

<お客様採用品>

※先端は、ほぼ同じです。シンプルですが使い勝手が良いと好評でした。
by hiro
タレットパンチプレス 30cmお引越し。
こんにちは、今回は藤田ワークスが飛躍するきっかけとなった、アンリツ製タレットパンチプレスK-818Dのお引越しの紹介を致します。
昭和63年導入で現在27歳になりました。私の勤務年数よりも4年先輩になります。
入社後、K-818Dのオペレーターとして鉄の6mm ステンレスは3mmをよく加工していたのを思い出します。
私的には最新鋭設備よりも愛着の有る設備です。
今回、隣接するレーザー設備にてパイプ切断加工を行う事となり、30cmのお引越しとなりました。

↑の写真が移動前です。

↑の写真が移動後となります。
あまり分からないですね
では、設備の下(設置位置)の写真では、いかがでしょうか?

移動前の設置位置跡(右側)から左に移動している事が分かると思います
当時100年パンチと聞いていたので残り73年は頑張ってもらわないと行けないですね。
by チーム岩 jonny
台車のみえる化!
こんにちは。今回は台車のみえる化について紹介します。
当社では製品を加工日ごとに専用の台車に仕分けていますが、
パッと見て、どの台車が本日加工分の台車か分からない状態でした。
そこで、今回写真のようなサインプレートを製作し台車の最上段に表示することで
誰が見てもすぐに本日加工日の物が分かり、仕事量を把握しやすかったり
物探しの時間短縮にもつながります。
仕事の効率を上げるために、ぜひ活用していきたいものです。

加工日ごとに色が違うのでぱっと見て分かりやすい!

離れた場所からでも色で本日加工分がすぐわかります。
チーム岩 いのじゅん
ジョブローテーション
皆さんこんにちは。最近朝晩寒くなって来たので体調管理に気をつけましょう 😀
今回のブログは、会社で取り組んでいる、ジョブローテーションについて紹介したいと思います 😀
今自分が所属している溶接工程に6月中頃から入ってきた、M君です。

溶接工程に配属になって三ヶ月、突合せ溶接、隅肉溶接などレベルの高い製品などをこなしています。
M君に溶接をしてみた感想を聞いてみると、「思っていた以上に難しいですが、とてもやりがいを感じています。今後は、後工程が仕上げやすい溶接を目指して行きます。」と意気込んでいます。

今後のM君の活躍に期待しています 🙂
チーム池 タカ
科学的分析のビジネスパートナー
皆さん、こんにちは。 😛
本日は、弊社の技術をバックアップ、またビジネスパートナーとして困った時に科学的解析により
援助して戴き非常に助かっている、公的機関「鹿児島県工業技術センター」をご紹介致します。

鹿児島県霧島市隼人町小田にある工業技術センターの全景です。


センターの一階には、鹿児島県企業の技術を集めた製品が展示されております。
本日は、九州の工業系公設試験研究機関では、各県1台程度の設置という「虎の子」の設備、
EPMA(ELECTRON PROBE MICROANALYZER)をご紹介致します。
この装置は、電子顕微鏡に付属した5つのPROBE(分光器)を持つ事により、微小部分の定性・
定量分析が5元素同時に測定可能な、優れものです。点分析に加えて面分析も可能なので、どこに
どんな元素が分布しているのか、一目で分かります。
現在、弊社も科学的解析による問題解決のため、分析依頼を行っています。



弊社の板金加工時における、問題点の分析・科学的加工方法の追求及び信頼性向上
に大助かりの工業技術センターさま様です。 😳
色々と、ご相談に乗って戴き、スピーディーな解決!感謝致します。 😳
今後共、宜しくお願い致します。 チームM:Byタケ
※本掲載については、工業技術センター様、ご了解。
無駄の削減
みなさんこんにちは 😛
今日はちょっとした工夫で無駄の削減に成功したことについて書きたいと思います
製品によっては、タップ穴のある製品があり曲げ工程後にタップ穴が下型の影響で潰れてしまい
ザグリを行わないといけなくなってしまう場合があります
そのザグリ工程をちょっとした段取りの工夫でタップ穴の変形を防ぐことが出来無駄の削減に成功しました

↓

このように下型にタップの逃し穴分の逃しを作ることで
干渉しなくなり曲げ加工後もタップが通ります 😆
このように少しの、工夫、改善で無駄な作業を削減できることができるため
製品の見方を変えて常に無駄の削減を行えるよう努力していきたいと思います
チーム立和田 Nムラ
今月の改善活動
みなさん、こんにちは
今回は私のグループで使用する台車を改善したので紹介します。
こちらが仕分けで使っている台車です。

改善後の台車です。

下に段を設けて製品を置けるスペースを新たに確保しました。
小さな改善ではありますが実際に仕分けを行うと今までの使い勝手の違いに驚きます。
改善活動に終わりはないのでこれからも続けていきます。
チーム東 ふじたま